だまし絵 -アルチンボルトからマグリット、ダリ、エッシャーへ-
兵庫県立美術館で開催中の
だまし絵 -アルチンボルトからマグリット、ダリ、エッシャーへ-
に行って来ました。
この絵は兵庫県立美術館から送信できるメールサービスの絵です。
…といっても、行ったのはシルバーウイーク前なので、
私がこれから書く話の中には
すでに展示されていない絵もあるかもしれません。
ご了承下さい。
この展覧会は6章から成り立っています。
第1章 イメージ詐称(トリック)の古典
第2章 トロンプルイユの伝統
トロンプルイユとは…目だましを意味するフランス語
第3章 アメリカン・トロンプルイユ
第4章 日本のだまし絵
私にとっては、この辺からどんどん面白く、興味深く見ることが
できるようになって来ました。
西洋のトロンプルイユに近いものとして、
日本には「描表装(かきびょうそう)」という趣向があるとのこと。
幽霊の絵はそれはもうすごい迫力で、
描表装だからこそいっそう怖く演出できていたりします。
そうそう、河鍋暁斎の「弾琴五美女憩の図」は美しかったな。
第5章 20世紀の巨匠たち -マグリット・ダリ・エッシャー-
このコーナー、入るといきなりマグリットの「白紙委任状」です。
うれしい、うれしい!
人も少なかったので、見入ってしまいました。
マグリットの絵は他にもいろいろあってどれもよかったです。
私のこれまた大好きなポール・デルヴォーの絵も1点。
外から見た建物の絵のはずなのに、
その窓からは風景が見えているという不思議な絵。
第6章 多様なイリュージョニズム -現代芸術におけるイメージの策謀
このコーナーにあった
ブリジット・ライリーの「ただよい1」が気に入りました。
揺らめいて見えて、ずっと見ていても飽きない。
パトリック・ヒューズの「水の都」は自分が動くと風景も変わります。
とーってもおもしろくて、何度も作品の前をうろうろしちゃいました。
杉本博司の「シェークスピア」は蝋人形を撮ったものですが、
まるで実物のシェークスピアを撮ったように生命感があります。
このだまし絵展、とても好評のようですね。
気軽に絵を楽しむことが出来るので、いろんな年齢層の人も楽しめそうです。
11月3日まで開催中。
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だまし絵 -アルチンボルトからマグリット、ダリ、エッシャーへ-
に行って来ました。
この絵は兵庫県立美術館から送信できるメールサービスの絵です。
…といっても、行ったのはシルバーウイーク前なので、
私がこれから書く話の中には
すでに展示されていない絵もあるかもしれません。
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この展覧会は6章から成り立っています。
第1章 イメージ詐称(トリック)の古典
第2章 トロンプルイユの伝統
トロンプルイユとは…目だましを意味するフランス語
第3章 アメリカン・トロンプルイユ
第4章 日本のだまし絵
私にとっては、この辺からどんどん面白く、興味深く見ることが
できるようになって来ました。
西洋のトロンプルイユに近いものとして、
日本には「描表装(かきびょうそう)」という趣向があるとのこと。
幽霊の絵はそれはもうすごい迫力で、
描表装だからこそいっそう怖く演出できていたりします。
そうそう、河鍋暁斎の「弾琴五美女憩の図」は美しかったな。
第5章 20世紀の巨匠たち -マグリット・ダリ・エッシャー-
このコーナー、入るといきなりマグリットの「白紙委任状」です。
うれしい、うれしい!
人も少なかったので、見入ってしまいました。
マグリットの絵は他にもいろいろあってどれもよかったです。
私のこれまた大好きなポール・デルヴォーの絵も1点。
外から見た建物の絵のはずなのに、
その窓からは風景が見えているという不思議な絵。
第6章 多様なイリュージョニズム -現代芸術におけるイメージの策謀
このコーナーにあった
ブリジット・ライリーの「ただよい1」が気に入りました。
揺らめいて見えて、ずっと見ていても飽きない。
パトリック・ヒューズの「水の都」は自分が動くと風景も変わります。
とーってもおもしろくて、何度も作品の前をうろうろしちゃいました。
杉本博司の「シェークスピア」は蝋人形を撮ったものですが、
まるで実物のシェークスピアを撮ったように生命感があります。
このだまし絵展、とても好評のようですね。
気軽に絵を楽しむことが出来るので、いろんな年齢層の人も楽しめそうです。
11月3日まで開催中。
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