チェ 39歳別れの手紙
「チェ 39歳別れの手紙」を観に行きました。
これは先日観に行った「チェ 28歳の革命」の続きです。
監督はスティーヴン・ソダーバーグ、主演はベニチオ・デル・トロです。
「チェ 28歳の革命」では、カラー映像と白黒映像が交互に出てくる構成でしたが
「チェ 39歳別れの手紙」では、死後発見された日記を基にしているからか
日付を表示したあとで、その日の出来事を見せていて、
前編とはまた雰囲気が違っていました。
チェ・ゲバラはキューバでの何もかもを捨て、
別人に変装して
一人ボリビアに旅立ちます。
ボリビアでは独裁政権下で
農民や坑夫をはじめ人々は貧しく
医療を受けたり学校へ行ったりできない状況でした。
ゲバラは仲間たちとともに戦いを始めます。
しかし、ボリビア共産党の協力が得られず、
キューバ革命の時と同様に
農民に敬意を払って接しているにもかかわらず
農民から理解を得られず
ボリビア軍はアメリカの協力を受けて戦力が増強され
しかも、農民たちはボリビア軍の嘘を信じてしまいます。
とにかく、どんどん不利な状況へ…
革命を目指すゲバラたちは、
食料や医薬品、武器が不足し、
次々仲間を失い
とても苦しい戦いとなってしまいます。
最後には、とうとうゲバラはボリビア軍に捕まり、処刑されます。
ボリビアの兵士とのやり取りの中で
神を信じるのか?と聞かれたゲバラは
「私は 人間を信じる」 と。
この映画の中で一番印象に残った言葉でした。
最後まで「愛」だったんだなあ、って。
いっそうチェ・ゲバラのことが知りたくなりました。
前作同様、何の予習もしてゆかなかったのですが、
すんなり観ることができました。
淡々とゲバラの死に至るまでが描かれていて
あっという間の2時間強でした。
エンドロールの音楽が途中でとぎれ、
音のないまま、映画が終わってゆきました。
どういう意図だったんでしょうか。
とてもさびしく、せつない気持ちになったまま、映画館を後にしました。
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監督はスティーヴン・ソダーバーグ、主演はベニチオ・デル・トロです。
「チェ 28歳の革命」では、カラー映像と白黒映像が交互に出てくる構成でしたが
「チェ 39歳別れの手紙」では、死後発見された日記を基にしているからか
日付を表示したあとで、その日の出来事を見せていて、
前編とはまた雰囲気が違っていました。
チェ・ゲバラはキューバでの何もかもを捨て、
別人に変装して
一人ボリビアに旅立ちます。
ボリビアでは独裁政権下で
農民や坑夫をはじめ人々は貧しく
医療を受けたり学校へ行ったりできない状況でした。
ゲバラは仲間たちとともに戦いを始めます。
しかし、ボリビア共産党の協力が得られず、
キューバ革命の時と同様に
農民に敬意を払って接しているにもかかわらず
農民から理解を得られず
ボリビア軍はアメリカの協力を受けて戦力が増強され
しかも、農民たちはボリビア軍の嘘を信じてしまいます。
とにかく、どんどん不利な状況へ…
革命を目指すゲバラたちは、
食料や医薬品、武器が不足し、
次々仲間を失い
とても苦しい戦いとなってしまいます。
最後には、とうとうゲバラはボリビア軍に捕まり、処刑されます。
ボリビアの兵士とのやり取りの中で
神を信じるのか?と聞かれたゲバラは
「私は 人間を信じる」 と。
この映画の中で一番印象に残った言葉でした。
最後まで「愛」だったんだなあ、って。
いっそうチェ・ゲバラのことが知りたくなりました。
前作同様、何の予習もしてゆかなかったのですが、
すんなり観ることができました。
淡々とゲバラの死に至るまでが描かれていて
あっという間の2時間強でした。
エンドロールの音楽が途中でとぎれ、
音のないまま、映画が終わってゆきました。
どういう意図だったんでしょうか。
とてもさびしく、せつない気持ちになったまま、映画館を後にしました。
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