モディリアーニ展

モディリアーニ展を観に
大阪・中之島の国立国際美術館へ。
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モディリアーニ展』は4章で構成されている。

Ⅰ章 プリミティヴィズムの発見:
    パリ到着、ポール・アレクサンドルとの出会い

Ⅱ章 実験的段階への移行: 
    カリアティッドの人物像―前衛画家への道

Ⅲ章 過渡期の時代:
    カリアティッドからの変遷―不特定の人物像から実際の人物の肖像画へ

Ⅳ章 仮面からトーテム風の肖像画へ: 
    プリミティヴな人物像と古典的肖像画との統合


私は、モディリアーニが以前から好きだったので、
この展覧会を楽しみにしていた。

細長いシルエット、長い首、特徴的な瞳のない目、
ブルーやグリーンのどことなく不思議な色遣い…

しかし、彼のことは大して知らなかった。
画集などで見る、あの特徴的な絵のことと
若くして亡くなり、彼を愛していた女性も後を追った、ということくらいだ。

この展覧会で、モディリアーニは彫刻に興味があり、
プリミティヴ美術(原始美術)の影響を受けた石彫にのめり込んでいたこと。
カリアティッド(女性柱像)に思いを馳せ多くのデッサンが誕生したこと。
彫刻は病弱な彼には大変な作業で、絵に転換を勧められて
作品が絵画中心になっていったこと。
などがわかった。

あの特徴的な絵の原点は、原始美術と彫刻だったのだ。

作品の量も充実しており、見ごたえがあった。

出かけたのが土曜の午後ということもあり、
なかなかの人出だったが、
静かで落ち着いた雰囲気だった。
まるで彼の持つ絵画の雰囲気そのもの、だと思った。


展示の合間の白い大きな壁のどこかに
モディリアーニの大きな写真が。
とっても素敵な男性で見とれてしまった。

9月15日まで開催中。

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