冒険王・横尾忠則展

神戸の兵庫県立美術館へ「冒険王・横尾忠則展」を観にいった。
画像
「冒険」をキーワードに横尾芸術の核心に迫る今回の展覧会、
なかなかの見ごたえであった。


各コーナーには別れているものの、
いろんなことが融合して、また新たな創作アイディアへ…という感じなので
最後まで観てある程度理解が出来るようになった。
そんな訳で、復習のためにまた戻ってしまった私である。
ちょうど、最後まで観てラストである程度理解が出来て
ついつい最初からもう一度観たくなる、映画のように。


展示は7つのコーナーに別れている。
(絵は会場からメール送信できる絵画を利用しています。)

1.予感/選択
画像 

 近年、横尾氏は
 Y字路を好んで描いている。
 Y字路は
 作家の冒険的な表現を可能にする絶好の舞台装置
 なんだそうだ。 



2.旅のはじまり
画像

3.少年は冒険を好む
画像


 小さい頃、
 南洋一郎の自動向け冒険小説や
 江戸川乱歩の少年探偵団が
 好きだったんだそう。
 小学生の頃
 学校の図書室にあった
 江戸川乱歩シリーズの表紙を思わせる絵





4.冒険の時代
画像

 グラフィックの原画が数え切れないほど…
 唐十郎さん、寺山修司さん、土方巽さんらの
 公演ポスターなども…









 
5.創造の冒険
画像
 『夢日記』では
 「私の夢日記」という本の原画を展示。
 横尾氏自身が見た夢だという。
 私には絶対見られない夢だし、
 夢の中にも
 彼独特の不思議なセンスが
 たくさん詰まっている。






私も大好きなアンリ・ルソー
横尾氏はルソーに謎めいた魅力を感じていたのだそうだ。
異色のオマージュはなかなか面白かった。
元になった絵と題名がちゃんと絵の下に解説されていたので
ルソーの絵を知らない人でも楽しめるようになっている。
ルソーのY字路』は
ルソーの「帽子製造工場」と「牧場」を足したものなのだが
”らしい作品”ぶりに、思わずニヤリ

6.騎士の休息
画像

 出入り口に
 それぞれ温泉ののれんがぶら下がり、
 雰囲気を出している。

 Y字路に続く、
 銭湯シリーズ、温泉シリーズ。







7.冒険は終わらない
画像

 出口には入り口同様
 床に道路に描かれているような標識が。
 出口に行ってもいいし、
 それとも
 もういっぺん、冒険に戻るかい?
 と、尋ねているかのようだった。

 
 そして、きっと、横尾氏の冒険は果てしなく続く…





8月24日まで開催中。


出口を出て、グッズのショップの横にガチャガチャが…
好奇心から、やってみたところ…
こんなんでました↓
画像


「冒険王・横尾忠則」開催記念トークショーがあるそうで、
私は第3回の平野啓一郎氏との対談にとーっても行きたかった。
(日程的に合わない)
行きたいぞー!

画像人気ブログランキングへよろしくお願いします!