花のように …美術・音楽・映画鑑賞日記…

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zoom RSS 国宝 法隆寺金堂展

<<   作成日時 : 2008/06/23 18:59   >>

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奈良市にある奈良国立博物館で開催中の
『国宝 法隆寺金堂展』へ行って来ました。

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法隆寺金堂は現存する世界最古の木造建築としてその名を知られています。
金堂には、飛鳥時代を代表する仏像や工芸品が数多く存在しています。
今回は金堂内の仏像を安置する
須弥壇(しゅみだん)を本格的に修理するにあたり、
壇上の諸仏を避難させることになりました。

そのうちの九体の仏像と三基の台座、二個の天蓋、
飛天を描いた内陣小壁の壁画二点、
そして、1949年の火災で焼失した金堂壁画を
1960年代に日本画の巨匠たちが再現した壁画12面が公開されています。


展示されている部屋も薄暗く、
金堂内の雰囲気はこんな感じなのかなあと思いました。

仏像や天蓋などは360度、どの角度からも見ることができる上、
間近に見ることができて、本当に貴重な機会だと思いました。


中でも印象に残っている展示物をいくつか…

毘沙門天像・吉祥天像(国宝 6/14〜6/29の展示)
金堂では、中の間の釈迦三尊の左右にあり、
天下泰平・五穀豊穣をを祈る吉祥悔過(きちじょうけか)の法会の本尊。
特に吉祥天像は美しく、着物の柄がとっても私の好みでした。
ふっくらとした感じや、穏やかな笑顔を拝見していると、
その場を離れがたい気持ちになります。
後姿もやわらかく、ふんわりとした雰囲気でした。

多聞天像
光背裏に薬師徳保(くすしのとくほ)ら作者の名が刻まれているのが
しっかりと見ることができます。
これも、今回の展示のおかげですね。

中の間天蓋
釈迦三尊像の頭上にかけられている天蓋なんだそうです。
下に鏡があり、天蓋の中も見られるように配慮がなされています。
外側や中の柄もきれいですし、
枠からぶら下がっているフリルのような、
ひもに色とりどりのビーズを通したものなどを見ていると
出来立てのときはどんなに美しかったのだろうかと思います。
上には鳳凰や楽器を奏でる人がいて、なんだか明るい印象でした。

半跏菩薩像
壁画のうちの1枚。
手に花を持っていらっしゃって、その花がきれいなのです。
そして、穏やかなお顔に引き寄せられました。
色合いもなんとも言えず美しかったです。


普段なかなか間近で見られない仏像や壁画を見ることができる
またとない機会です。

チケットには法隆寺の拝観割引引換券がついていて
法隆寺全伽藍が特別料金で拝観できるそうです。
(会期中のみ・本人1回限り)

7月21日まで開催中です。

おまけ
門のそばでは鹿が寝そべってお出迎えしてくれました。
ちなみに帰りもいましたよ。
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タイトル (本文) ブログ名/日時
奈良国立博物館 平常展・特別展示
実は、中学の時の修学旅行以来、奈良国立博物館へ行ったことがなかった。 しかも、修学旅行で連れて行かれたのは「正倉院展」 古代に思いを馳せるというより、人を見に行ったような感じ。 そんな訳で、ほぼ初めて奈良国立博物館へ行ったようなものなので、 『法隆寺金堂展』以外の展示も観て帰ろうと思った。 ...続きを見る
花のように …美術・音楽・映画鑑賞日記...
2008/06/24 16:23

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんわ。おくればせながら
明日、見にいってきます。
飛鳥時代の四天王の顔をそばでみるの、楽しみです。
天平時代の四天王とは、全然違った顔をしている
ようですね。
kazenotikara
2008/07/12 23:24
kazenotikaraさん、こんにちは。
今頃、奈良にいらっしゃっている頃でしょうか。
7月に入り、四天王が勢ぞろいですね!
kazenotikaraさんのブログで感想を伺えるのを
楽しみにしていますね。
ハリー☆
2008/07/13 12:07
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