花のように …美術・音楽・映画鑑賞日記…

アクセスカウンタ

zoom RSS 春の意匠 ―花やぐ季節の贈りもの―

<<   作成日時 : 2008/03/19 18:26   >>

トラックバック 0 / コメント 0

奈良県奈良市にある大和文華館
梅を見に行きがてら
春の意匠 ―花やぐ季節の贈りもの―」を鑑賞。

画像  周囲の雰囲気に合った
  雰囲気のある建物です。
  大和文華館は
  古代から近代の
  日本をはじめとする
  東洋の絵画や美術工芸品が
  集められています。


画像  梅の花が美しく
  とてもよい香りでうっとり…
  梅の話は
  『花のようにside:B』で
  しているので、
  よろしかったらどうぞ。



今回の展示は「椿、梅、桃、桜、蘭、菜の花」の順で
絵画や工芸品が展示されていました。


今回一番のお気に入り
画像

  『素三彩果文皿
  景徳鎮窯
  「大清康煕年製」銘

  ざくろや桃の配置や
  全体の色の合わさり具合が
  なんとも…素敵



他に気になった作品
富岡鉄斎の『寒月照梅華図』と『梅華満開夜図
  明治44年に歌会始の勅題にちなみ双幅にして贈った作品。
  『寒月照梅華図』は墨一色で月光に映える梅の木を
  紙いっぱいに描いています。
  力強く、勢いを感じました。
  『梅華満開夜図』は淡彩で描いた梅林の風景で
  一方の絵と対照的でした。

俵屋宗達の『桜図
  水墨画なのですが、
  下から上に伸びる桜の枝振りがとても美しかったです。
  きれいの一言に尽きます。


今回のポスターは…画像





















ポスター左上は、国宝の『寝覚物語絵巻』です。
寝覚物語』とは菅原孝標の女(すがわらたかすえのむすめ)
源氏物語から着想して作ったといわれる物語。
人物が小ぶりで、前栽の柳、桜、松などといった景物が
大きく描かれているのが特徴なんだそうです。
優雅な印象を受けました。

左下の菜の花の絵は『東山第一楼勝会図画帖』より。
東山第一楼勝会図画帖』とは
東山第一楼で行われた書画会の席上で描かれた作品や
後日送られたものをまとめたものなのだそうです。
春に行われたので、春にちなんだ作品が多かったそうです。
菜の花の絵には余田正胤のサインがありました。
隣には亀の絵が飾られていて、その絵は渡辺南岳の絵でした。

右下の壷は『色絵梅文大壷』有田(伊万里)です。
壷を包み込むような枝振りが美しく、
梅の花の色が上品でした。


3月30日まで開催中。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

スポンサードリンク
春の意匠 ―花やぐ季節の贈りもの― 花のように …美術・音楽・映画鑑賞日記…/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる