花のように …美術・音楽・映画鑑賞日記…

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zoom RSS 玉村方久斗展

<<   作成日時 : 2008/02/11 17:17   >>

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京都国立近代美術館の『玉村方久斗展』を鑑賞した。

私はこの展覧会を新聞の文化欄で知り、興味を持った。


画像


今回の展覧会は約140点の作品と雑誌の資料などを展示。
玉村邸の模型や設計図もあり、興味深く見た。
面白いお宅に住んでいらしたんだなあと、感心。

玉村方久斗氏は
エッセイストで画家でもある玉村豊男さんのお父様なんだそう。


前半部分のメインは『雨月物語絵巻』であろう。
文学史や古典の教科書でおなじみの『雨月物語

しかし、私はもともと雨月物語が好きなジャンルではない上に、
絵巻の絵も想像通りのグロテスクというかエキセントリックというか
とにかくちょっと物語の怪異な雰囲気を捉えていて
やはり苦手なジャンルということで
熱心に見ている人を横目に一通り見て次の展示へ…


私が一番好きだった絵は
1928年に描かれた『藤花遊禽図

藤の木が根元からぐねぐねと伸びてゆき
濃い紫色の藤の花が咲き乱れ
何羽もの小鳥たちが藤を取り巻いて遊んでいる。
藤の花の色がなんとも独創的できれいであった。

1943年に描かれた『竹図』もよかった。
大きな屏風に伸びやかに
いろいろな竹が面ごとに描かれている。

画像 チラシより

 1928年に描かれた『
 猫の顔がなんともユーモラスで
 かわいらしい





画像 チラシより

 これは晩年(1943年)に描かれた
 『手工卓静物
 布の模様が色とりどりで
 全体的に明るく
 心和む一品



4階には「−玉村方久斗をさらに知るために−」という展示があり、
彼ゆかりの人々の作品が紹介されている。

開催は2月17日まで。



改訂版 雨月物語―現代語訳付き (角川ソフィア文庫)

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