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zoom RSS 写真の美術 美術の写真  「浪華」「丹平」から森村泰昌まで

<<   作成日時 : 2008/02/19 09:21   >>

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大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室(旧 出光美術館大阪)で
開催中の『写真の美術 美術の写真』を観た。

画像
                     ポスターをパチリ


10年位前に写真教室に通っていたことがある。
少しの間だったけれども。

最後に作品展をしたのだが
私は風景とか動物とか人とか撮った訳でなく
抽象画のような写真が撮りたくて
布に光を当てて写真を撮った上に文字をかぶせて
Macの得意な友達にパソコンで加工をしてもらって出した。
もちろん、そんな妙なことをしているのは私だけで…
きっと先生も気に入らなかったに違いない(笑)

そんなほろ苦い思い出がふと脳裏に浮かんだ…

でも、この展覧会には
私が撮ってみたいと思っていたような写真がいっぱい。
昭和の初期の作品でも、どうやって撮ったの?って感じの
前衛的な味わいのある作品があったり。
写真の古さを感じさせない。
結構面白く観ることができた。


この展覧会は3つのコーナーにわかれていた。

1.浪華、丹平から ― 大阪の写真家たち
2.70年代 ― 新しい表現媒体・写真
3.1980〜90年代 ― 多様化する写真表現

中でもわたしが気に入った写真家の作品について…

1.では、

佐保山堯海氏の 『作品(花影)』
           『大仏殿大屋根より』
  
  大仏殿の上から下を見下ろすように撮った写真は
  すっきりとした気持ちよさを感じた。


3.では、

私の大好きな森村泰昌氏の 『美術史の娘(王女A)』
                  『美術史の娘(王女B)』

  大きなパネルがドーンと2枚。
  私は、『美術史の娘(王女B)』が好き。
      (上部写真の左上のドレスの写真)

特に気に入ったのは…
杉本博司氏の『海景』シリーズの『夜の海』と呼ばれる一連の作品。

  水平線を境に海(水)と空だけが
  正確に1対1の比率で写されているのだそう。
  「長い露光時間のため波の表情も消え、
   空と海の境も判然としない」状態(「」内キャプションより)なのだ。
 
  いろんな夜の海が写し出され、1つ1つに表情がある。
  数枚の夜の海を、順番に順番に何度も立ち止まり、観た。
  
  自分もその風景をぼんやりと眺めているような、奇妙な感覚。
  
  そして、ほっとしている自分がいた。


3月23日まで開催中。


杉本博司さん関連の本で
苔のむすまでというのがあるのですね!
探してみようかなあ…

苔のむすまで

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんわ!
私もコレ行きましたよ!
どれも素敵でしたね〜
誰の作品かはわからないけど、
劇場のライトだけで撮影した
白黒のコントラストが素敵だったのが
気に入りました。
あとは森村さんのかな?
エレベーターガールのです。
ポップな感じが好きでした〜
ハナ
2008/02/19 22:08
ハナさん、こんにちは。
この展覧会にもいらっしゃたのですね。
劇場の写真も杉本博司氏の作品ですね。
彼の写真はどれも美しく、私も好みでした。
エレベーターガールのはやなぎみわさんですね。
他の彼女の作品もなかなかいい感じですよ。
最後になりましたがリンクありがとうございました。
ハリー☆
2008/02/20 09:50
ハリー☆さん
大阪市立近代美術館は改築?なのですか?
出光美術館には大阪在住のころに時々行きました。

杉本博司さんの写真はいいですね。
「海景」のシリーズも、「劇場」のシリーズもスキです。

ハリー☆さんは写真も習いにいかれたのですね。
抽象的な作品でも良さそうな感じがします。

最近の写真家だと「うめめ」の梅佳代さんにスポットライトが当たっていますね。

写真ってね、面白いですね。
NAM
2008/02/22 20:21
NAMさん、こんばんは。
大阪市立近代美術館を中之島に作る計画について、ここの美術館のロビーにパネルが掲示されています。
私が以前にこっちに住んでいた時はやはり出光美術館だったので、
戻ってきて、ん??みたいな…

杉本博司さんの作品は美しいですよね。
見とれてしまいます。

写真は習ったといっても月2を半年くらいだし、
その先生、レクチャーがなくってとにかく撮って見せる、みたいな。
なので、何しに行ったのかよくわかりません(笑)
夫の一眼レフが遊んでいたので、使いこなしたかったのですが、おかげでそのままになっちゃいました。

梅佳代さん、よく話題になっていますね(^^)
ハリー☆
2008/02/23 01:30
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