花のように …美術・音楽・映画鑑賞日記…

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zoom RSS オペラ『ヘンゼルとグレーテル』

<<   作成日時 : 2007/12/29 13:18   >>

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クリスマスの頃、子供と一緒に
オペラ『ヘンゼルとグレーテル』を鑑賞しに
兵庫県立芸術文化センターへ行って来ました。
画像
これは西宮北口に掲示されていたポスター。



原作はグリム童話でおなじみですね。
大きな話の流れはほぼ同じですが、
設定などは結構違っていたので
家に帰ってグリム童話を読み返してしまいました。



オペラのあらすじ
貧しいほうき職人の家の兄妹が母親の言いつけを守らず
家のお手伝いをしなかったために怒られ、
イチゴ摘みを命じられて外に出される。
ほうきが売れてたくさんの食料を抱えて帰宅した父親が
兄妹がいないのに気付き、母親に事情をきく。
父親が、森には子供を焼いてお菓子にして食べてしまう魔女がいると
母親に話し、心配した夫婦は森へ兄妹を探しにゆく。

森の中で、兄妹は言われたとおりイチゴを摘んだが
遊んでいるうちに暗くなり、
おなかが空いてイチゴも全部食べてしまう。
道に迷った二人の前に眠りの精が現れ
二人を眠らせてしまう。

翌朝、露の精が現れ、二人を起こす。
二人が偶然同じ素敵な夢を見ていてそのことを話し合ううち
霧が晴れて、お菓子の家が出現する。
お菓子を食べ始める二人。
魔女に食べられそうになるが、知恵を働かせ2人で魔女をやっつける。
すると、今までにお菓子になった子供たちが元の姿に戻り助けられ
今度は魔女がお菓子になり、
兄妹、その両親、助けられた子供たちが感謝しながら歌い踊る。




グリム童話では、ご存知だろうからあらすじは割愛しますが、
話の導入部から残酷です。
継母があまりの貧乏さに子供たちを捨てるのだから…



オペラの歌詞って聞き取りにくいところがあるので、
字幕が出てくれて助かりました。
しかし、字数制限があるという事情も手伝って
漢字まじりで、小学生には少々難しい面も。
たくさんの子供たちも鑑賞に来ていたので
子供にも配慮があるとうれしいなあ、と思いました。



さて、内容についてですが、
佐渡裕さんの指揮による演奏は曲のメリハリがとてもきいていて
子供にも私にもそれぞれのシーンで訴えたいことが
よく伝わって来ました。

眠りの精のシーンではマジで眠くなっちゃいました(オイオイ)
露の精の美しさに私も目が覚めました(笑)
子供も登場人物の中で
露の精がきれいで気に入ったと言っていました。

魔女を演じられた浅井美保さんがとても好演なさっていて、
子供も大喜び。
魔女なんだけどおどろおどろしくなく、ちょっとコミカルな感じも出ていて
ソロでお歌いになるところなんて本当に楽しめて
歌が終わったとたん、拍手喝采でした。(もちろん私も!)
家に帰って魔女の振り付けをして遊んじゃったくらいです。



セットもよく出来ていて、
森のシーンでは、鳥が飛んだり鬼火が出たり…
お菓子の家は本当に美味しそうで私も食べてみたかったです。
かまどの火がごうごうと燃えているので
子供が魔女(を演じている人)が本当に燃えたんじゃないかと
心配するするくらいでした。



アンコールでは佐渡さんがサンタ服をお召しになって登場。
会場のみんなと第1幕に出てきた踊りを踊り
楽しい雰囲気の中終わりました。



実は最初、オペラと聞いて行きたくない!と
不機嫌だったわが子でしたが
帰りには笑顔で「楽しかった〜」と言ってくれて
内心ほっとしました。
また機会があればこのようなオペラもいいかな、と思いました。



観客の皆さんもとても素敵な装いで
お子さんがたもかわいらしいお洋服で
休憩時間などにそんなご様子を拝見するのも楽しかったです。


グリム童話 三年生 (学年別・新おはなし文庫)

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タイトル (本文) ブログ名/日時
『蝶々夫人』
『ヘンゼルとグレーテル』を観に行った時、 色々なチラシなどももらいました。 ...続きを見る
花のように
2007/12/29 13:21

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ヘンゼルとグレーテルのオペラなんて
楽しそうで素敵ですね!
グリム童話のおどろおどろしい部分が
薄められてるのも、ちょっと安心と言うか、
物足りないというべきか…^^;
娘さんが楽しんでくれたのが何よりですね☆
お子様の感性って素直なものだと思うし、
そういう時期に素敵なものにいっぱい触れるのって
きっと大事なことなんだと思います。
私はもう感性の泉も枯れてきておりますが(笑)
いい舞台がみたーいー!
はな
URL
2007/12/30 13:47
はなさん、これは子供連れでも安心して楽しめました。皆が見て楽しめるようにアレンジされているから、いいですよ。
オペラって結構大人の事情でドロドロした話も多く、子供に説明しづらいので…(笑)
子供には自分が選ぶようになる前にもしかしたら選ばなくなるようなものを聴かせたいという思いがあります。退屈な時もあるだろうけど、いつかわかる日が来たらうれしいなあ。
きっとそれまではロックだのアイドルだの言うのでしょうけれども、それもまた通る道ですものね(笑)
はなさんは感性の泉が溢れているではないですか!美術部活動、私も後ろからついていかねばなりません。ほっかむりして(笑)
私もお芝居が久々に観たいです。先日ブログに書いていらした「トゥーランドット」の先行予約がこちらでもあるらしいのです!
でも公演がGWの頃なので、転勤シーズンのあとだし迷ってます。
ハリー☆
2007/12/30 17:21
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